ブランドの歴史

DESIGN ON TIME
情熱をかけ続けて到達する究極の形

1989年にヴェントゥーラ社創設。 ブランド第一子である腕時計「ウォッチ」はニューヨーク近代美術館に永久展示されることとなり、1992年にはレッド・ドット・デザイン賞の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を受賞した。 時計メーカーとして獲得した国際デザイン賞、博物館での陳列の多さは他に類を見ない。SPARC MGSは、2011年には日本の「グット・デザイン賞」を、そして2012年はレッド・ドット・デザイン賞の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を受賞、また「Gents & Belts」も同時受賞。今年のバーゼルで発表されたSPARC Sigma MGSは、2012年の「グット・デザイン賞」を、そして2013年のレッド・ドット・デザイン賞を受賞。他分野で成功をおさめている独自の世界観を持ったデザイナーと、既存ムーブメントにこだわることなく自由な発想のもと、ヴェントゥーラは人間工学を投影した時計をつくり続けてきた。





絶え間ない技術革新
過去はない、あるのは未来だけ

ヴェントゥーラの傑出したデザインは、機能性やプレシジョン、実用性を追求した結果の「形=フォーム」である。故ハネス・ヴェットシュタインがデザインした機械式腕時計v-matic コレクションは C.O.S.C. (公式クロノメーター) として認定されたムーブメントのみ搭載し、歴史の浅いブランドでありながら公式クロノメーター使用数ベストテンに入るという快挙を90年代半ばに成し遂げたことは、スイス時計業界の神話として語り継がれている。 21世紀という節目にヴェントゥーラの歴史は機械式腕時計から、ハイレベルなエレクトロニック・タイムピースへと方向転換する。大量生産されるスタンタードなムーブメントは信頼性はあるが、「機能が腕時計の形を決める」というデザイン概念を持ったブランドには、新しい機能、つまり自社モジュールの開発しか残されていなかったのである。こうして生まれたのが、世界初の「メカニカルクオーツによるデジタルウォッチ」である 「スパーク」 SPARC® 、 「イージースクロール」 EasySkroll と呼ばれるローラー式の操作システムの開発、視認性に優れたデジタル表示と、ハイレベルな使い勝手のよさのコンビネーションに重点を置い開発されたv-tec ラインにより、高品質のデジタル時計ブランドとして瞬く間に世界的な知名度を得た。



 

エレクトロニック・システム開発
腕時計作りへの挑戦

ヴェントゥーラはデジタル時計の先駆者として、自社製モジュールを独自に企画・開発し、スイスとドイツにある自社アトリエでタイムピースを組み立てている。電子部品の組み立てを含めたすべての工程を一貫して行うスイスで唯一のブランドであろう。 時計技術者は、伝統的な時計作りに精通しており、マイクロプロセッサーのプログラミングやテスティング能力も求められる。しかも単に電子部品を組み立てるのではない、人間工学を腕時計で実現する。自らの手で時計を完成させることで、微妙なニュアンスを表現し、ユーザーの使い勝手も追求できる。 「機能が腕時計の形を決める」というブランド・フィロゾフィーを実践するデザイナー達の作品世界を理解してもらうためには、丹念に心を込めてモノづくりを行うことが最も重要だとヴェントゥーラは考える。




 

ヒューマンパワー
途切れることのない動力供給

v-tec ラインの発表から10年が経ち、更なる挑戦は続く。そして遂に、充分な動力を供給できる進化したマイクロプロセッサーと250個ものセグメント (要素) から成り立つ液晶を備えたモジュールの完成に至る。 この 完成度の高いモジュール を搭載したフラッグシップモデルはSPARC MGSである。「機械式ローターシステム」= MGSは、ローターの慣性がギヤを通して、スプリングを押さえつける。押さえつけが限界になると、スプリングが反発してパワーとなり、ジェネレーターが作動する。この工程が日に1万7千回起こる。この結果生じた動力は蓄電され、液晶が表示される。時計を着用しない間は液晶表示が消えて、エネルギーの無駄な消費を抑える。 つまるところSPARC MGSは、スイスの時計産業が何世紀にも渡り培ってきた伝統と技術を高次元で融合させた現代版実用腕時計である。
近未来的なデザインと革新的なテクノロジーの先駆者ヴェントゥーラの時代到来。

 

Time has come®